「鶏肉編」鶏肉ってなんであんなにおいしいの?

鶏肉は、比較的安く手に入れることができるので、食卓に登場する機会も多いです。

一番人気があり、一番よく食べるのはやはり「から揚げ」でしょうか。から揚げはビールにもご飯にも合いますので、大人にも子供にも大人気です。嫌いな人がほとんどおらず、専門店もたくさん出ているほどの人気です。

鶏肉のもも肉はジューシーでおいしいですが、他の部位もとてもおいしいです。鶏皮や砂肝は焼き鳥の代表格です。家庭での焼くだけで食べることができ、手軽です。手羽先や手羽元なども部位も、焼いてはもちろん煮込んでもおいしく、こってりとした味を楽しむことができます。

一口に鶏肉といっても色々な味を楽しめるところがおいしさの秘訣でしょうか。

「鶏肉編」鶏さんの種類

「ホワイトレグホン」日本の産卵鶏さんの約80%を占める品種です。白い体に赤いとさかを持つあいつです。イタリアでうまれ、アメリカで改良された、世界でも最も流通している種類です。

「ロードアイランドレッド」アメリカ・ロードアイランド州原産の卵肉兼用の鶏さんです。
非常に強い体を持ち、産卵旺盛で、しゃもや比内鶏と交配されて高級鶏さんのルーツともなっています。茶色い体に赤いとさかを持っています。

「名古屋コーチン」愛玩用とも親しまれている卵肉兼用鶏さんです。強いコクのある味わいで高級鶏として扱われています。

「比内地鶏」天然記念物ですが卵肉兼用で食されている品種です。秋田県大館地方原産です。

「しゃも」古くから闘鶏用として飼われていた品種。その為肉質が優れているため高級鶏の交配に使われたりする鶏さんです。

ここで紹介したのはほんの一部です。生活に根付いている鶏は様々な品種改良がされています。

「鶏肉編」鶏さんの生態

煮てよし焼いてよし、茹でてもおいしい鶏肉は馴染み深い食材です。

おいしい鶏肉のもとである鶏の生態は、あまりご存知ない方が多いのではないでしょうか。鶏の羽は小さく飛ぶことは得意ではありませんが、4本指の丈夫な足で走り回ります。地上での生活に適した体をしているのです。

実は鶏の性格は好戦的で、強い警戒心をもつ鳥です。白色系の鶏は神経質な性格といわれており、色が茶色の種類は比較的温厚で穏やかな性格です。自然の状態では群れで過ごしており、自分の仲間を認識して見分けています。甲高い声で「コケコッコー」と鳴くのはオスだけで、メスの鶏はほとんど鳴きません。メスの鶏は愛情深く、産んだ卵を揺らして語りかけ、ヒヨコが生まれるまで優しく温めるのです。

ペットとして飼育する場合は、約10年も生きるといわれます。人にもよく慣れて長生きなことから、ペットとして飼う人も多いのです。

「鶏肉編」鶏肉の栄養素

鶏肉には良質のタンパク質が豊富に含まれているため、筋肉や髪、皮膚にも良いとされています。

また、鶏肉には必須アミノ酸の一つでもあるメチオニンが含まれていますが、この栄養素には肝臓の機能を高める作用があると同時に肝臓に脂肪が溜まりにくくする働きがあるため、脂肪肝の予防にも大変役立ちます。

さらに鶏肉には、血中コレステロールを抑える効果を持つ不飽和脂肪酸、とりわけオレイン酸やリノール酸を豊富に含む食品となっています。この不飽和脂肪酸のおかげで血栓を防ぐ働きが期待できると言えるのです。

これらに加えて、粘膜や皮膚の健康を保つ働きを持つビタミンAも豊富に含まれているため、肌荒れや乾燥肌を防ぐ効果があると言われています。

「鶏肉編」手羽先の美味しい調理法

スーパーで比較的お安く手に入る鶏の手羽先ですが、皆さんにおいしく食べる方法をお話しします。

やはり一番最初にあげられるのは皆さんもご存知のから揚げです。まず最初にから揚げの要領で醤油やみりんなどお好みのつけダレに漬け込んでから片栗粉や小麦粉をつけてカラッと揚げるとおかずはもちろん、ビールのおつまみにも最高です。

そして少しハードルは上がるかもしれませんが、手羽先餃子もおいしいです。こちらは手羽の太いほうの骨を外す手間がありますが、慣れてしまえばそんなに難しくありません。包丁を骨に沿うようにぐるりと入れれば意外と簡単に外れます。あとは餃子のタネを入れて焼けばOKです。また、手羽先はスープにしても良い出汁が出るので野菜を一緒に煮込んでコラーゲンたっぷりのヘルシーなスープにするのもおすすめです。

手羽先はおいしい調理法がたくさんありますので、ぜひ試してみてくださいね。

「鶏肉編」手羽元の美味しい調理法

手軽に入手でき、かつとても美味しい食材として人気が高いのが鶏肉です。

中でも手羽元は、食べ応えもあり子供の食いつきもいいので多くの方に愛用されている食材です。その調理法は様々ですが、煮込んで料理するというレシピが多い印象があります。

醤油やみりんで和風に煮付けたり、トマトベースで煮て洋風のものに仕上げたりと、工夫次第で様々な活用法が考えられます。シンプルな調味料でただ焼いただけの料理でも、素材の味が引き立つのでおすすめです。揚げて調理をするのも美味しいのですが、手羽元はもともと油分が多い部位なので高カロリーになりがちです。

健康を気にされる方やダイエット中の方は、煮たり焼いたりする方がカロリーが抑えられ、ヘルシーになるのでおすすめです。

「鶏肉編」砂肝の美味しい調理法

砂肝は鶏の内臓で、胃袋の部分になります。コリコリとした独特の食感で脂肪がほとんどないのでカロリーも低めです。焼き鳥にしたり、ゆでてあえ物にも使うことができます。

コリコリした食感の砂肝にショウガやセロリなどの香味野菜を合わせることで、さっぱりとしたあえ物にすることができます。作り方は砂肝をさっと洗って半分に切り白い膜のような筋を切り取り薄切りにしてください。

これを熱湯でゆでて、ざるにあげておきます。セロリは端から薄切りにして塩をふってもみ、水で洗ってしっかり絞ってください。

ボールにショウガ・醤油・ごま油・塩・胡椒を混ぜて砂肝とセロリを入れてあえれば、風味豊かなさっぱりとしたあえ物が出来上がります。

「鶏肉編」レバーの美味しい調理法

鶏レバーを調理する際に大きなポイントになるのが下処理です。

鶏レバーはそのまま調理してしまうと中にある血液が臭みの原因になってしまいます。そこで、まずレバーを適当な大きさに切ってから牛乳で洗います。

すると血のかたまりのようなものが出てきますので、これが出なくなるまで何度も洗ってはすすぐことを繰り返しましょう。ここで牛乳がもったいないという人は牛乳の代わりに氷水を使っても大丈夫です。そして洗い終わったらしっかりと水気を切ってから調理します。これで臭みはほとんどなくなります。

なお、レバーは中まで火を通す必要がありますが、火を通しすぎるとパサついてしまいますので、加熱する時は少し低めの温度から徐々に温度を上げていく感覚で加熱するとしっとりと仕上がります。

「鶏肉編」ムネ肉の美味しい調理法

お手頃価格でヘルシーな鶏ムネ肉は調理するとパサパサしてしまうため、もも肉に比べて人気は今ひとつですが、ちょっとしたコツでジューシーにおいしく調理できます。

鶏ムネ肉は脂肪分と水分がとても少ないため、水分を補ったり逃がさないようにして調理するのがポイントです。おいしい調理法は、ムネ肉を調理する前にフォークなどで刺して肉に穴を空け、お酒に漬けこんでおきます。

このまましばらく置いた後、ビニール袋に入れて沸騰したお湯の中に入れて火を消し、1時間ほどそのまま放置します。

その間にきゅうりを千切りにしておき、肉を適当な大きさにちぎってきゅうりと混ぜ合わせ、マヨネーズとゴマで和えるとプリプリした食感のバンバンジーのできあがりです。

「鶏肉編」ササミの美味しい調理法

ササミを使ったおいしいバンバンジーの作り方

ササミはパサパサになるとおいしくないので、ゆで方に注意して作ります。やり方はとても簡単です。

鍋に水とササミを入れます。水の量はササミがしっかりかぶる量が良いと思います。(煮る時間は短時間なので水から出ているとそこだけ火が通らなかったり時間がたつとパサついて硬くなるので注意)鍋を火にかけ、沸騰するまで待ちます。沸騰したらそのまま20秒ゆでて、火を消します。あとはそのまま湯が冷めるまでササミを浸した状態で放置します。冷めたらササミを取り出し、筋を丁寧に取って食べやすいように身をほぐします。

付け合せにきゅうりやレタスを切ってお皿に一緒に盛り付けます。たれ(砂糖大さじ2.5、酢大さじ2、しょうゆ大さじ7、ラー油大さじ2、ねり白ゴマ大さじ5、ごま油大さじ1、すりしょうが少々を混ぜ合わせる)とゴマをかけて完成です。市販のゴマドレッシングでも代用できます。

「鶏肉編」モモ肉の美味しい調理法

鶏肉モモ肉のおいしい調理法は、醤油ベースの照り焼きチキンがいいでしょう。

材料は鶏のモモ肉300グラムか鶏のモモ2枚に対して調味料が醤油大さじ2杯酒大さじ2杯みりん大さじ2杯砂糖大さじ1杯です。

調理法はまずフライパンに油をしき熱していきます。熱したフライパンに鶏モモ肉を入れ焼き色がつくまで焼いていきます。焼き色がついたら一旦鶏モモ肉をフライパンから皿にあげて余分な油を拭きます。そうすることによって調味料が絡みます。フライパンに鶏モモ肉を戻し調味料を入れ中火でふたをして煮ていきます。

煮汁がだいたい半分くらいになったら火を止めて蓋をしたまま余熱を使って味を通します。だいたい10分くらいおいたら完成です。

「鶏肉編」皮の美味しい調理法

焼き鳥屋さんでも人気の鶏皮を、家で食べる時の美味しい調理法をご紹介します。

まず皮に付いている余分な脂を取り除いてから、適当な大きさに切って串に刺します。あとは網の上で焼くだけで立派な焼き鳥に。モモ肉の焼き鳥よりも火が入りやすいので時短にもなります。

ただし、フライパンに直接置いて焼いてしまうと皮から脂が出てべたっとした食感になってしまいますので、網がない時には焼いている途中で出てくる脂をキッチンペーパーで拭き取るようにしましょう。串に刺さずにニンニクスライスと一緒に焼けば、パリパリとした食感が楽しめるおやつにも。野菜の上に乗せてサラダとしても美味しくいただけます。

ニンニクは焦げやすいので先に炒めてお皿に取っておき、皮が焼き上がる直前にフライパンに戻しましょう。

「鶏肉編」ムネ肉をパサつかさずに食べる方法

鶏のムネ肉はいつでも安く手に入れることができ、大変重宝します。

しかしそのまま焼いたりゆでたりすると、どうしてもパサパサになってしまい、あまりおいしくおりません、そこでムネ肉をパサつかないように調理する方法をご紹介します。

一番大事なことは火を通し過ぎないことです。鶏は余熱でも火が通りますから、必要以上の過熱は避けましょう。ゆでる際にも、一度沸騰したお湯に入れておけば鍋を火にかけなくても火が通ります。また下処理の段階で砂糖をぬりこみ、肉を柔らかくする方法もあります。砂糖をぬりこんでしばらくおいてから調理すると、柔らかく仕上がります。

切る際には繊維を断ち切るような方向に包丁をいれると、食べやすくなります。

「鶏肉編」モモ肉をよりジューシーに食べる方法

バーベキューで鶏のモモ肉をより美味しくジューシーに食べる方法として、七輪で醤油をたらして仕上げる方法がお勧めです。

まずは七輪で強めに炭火をおこし、一枚ものの鶏モモ肉をカットせず皮の方から焼きます。皮カリカリになるちょっと前きつね色になったら裏面を焼きます。裏面に焼き目がついたら、七輪から他のグリルに移動します。この時できるだけ端の方に、さらに皮を上にしておいて放置することがポイントです。この方法でじっくり火を通します。

火を通している間は、他の具材でバーベキューを楽しみながらモモ肉の完成を待ちます。10分ほど経ったら、火の通り具合を見てグリルに放置した鶏モモを七輪に戻します。

味付けは塩コショウもいいのですが、醤油をちょっとたらして、香ばしいにおいを楽しみながら食べるのもお勧めです。