近畿地方のおすすめ鶏料理のひとつが京都の西陣にある鳥岩楼です。
鳥岩楼は元々、京都の祇園で創業された鶏料理専門店ですが、昭和20年頃に西陣に移転しました。その古い建物は歴史を感じることができ中庭も見どころです。そんな鳥岩楼でおすすめなのがランチです。
お昼時に店に伺うと広い部屋に通されますが、注文を聞かれることはありません。なぜならお昼のメニューは親子丼だけだからです。席についてしばらくすると鶏がらを炊いたスープがまず運ばれてきます。この濃厚ながらもあっさりとした臭みのないスープを味わっていると親子丼が登場します。
親子丼は鶏肉がたっぷりで卵は半熟のレア加減になっていて、飽きることなく最後まで美味しくいただけます。