お家で鶏肉の焼肉を食べるとき、火を通し過ぎてパサパサになったりついつい焦がしてしまったり、肉厚で火が通りにくく焼けるまで待てずに、食べてみたら生焼けだったりすることがあります。

お家で鶏肉の焼肉をする場合、火加減に注意することが最大のポイントですが、卓上コンロやホットプレートでのこまめな調整は難しいことが多いです。そんな時のマル秘テクニックが、鶏肉の「一枚焼き」です。

焼肉を始める一番最初に、皮がついた鶏のむね肉をカットせずに皮の方から強火で焼き始めます。皮から油が出て、きつね色に変わってきたら裏返し、皮がついていないむね肉を焼きます。こちらも、きつね色に変わったところで火加減を強火から中火にし、焼いている途中の鶏肉は、鉄板やプレートの隅で火加減が特に弱い部分に放置します。

その後は、他の焼肉を楽しんでいる間に勝手に火が通り、ジューシーで美味しい鶏肉の焼き鳥が楽しめます。